腰痛

腰痛とは腰部における痛みの総称、症候名で,種々の病変による自覚症状をいいます。明白な疾患の症状を除き,原因のあまりはっきりしない腰部の痛み(ギックリ腰や座骨神経痛など)を腰痛症と呼んでいます。

<対応可能な症状>

・前屈ができない、足に痛み、しびれが出る

・お尻のあたりに鈍痛がある

・後ろに反ると痛む

・ずっと座っていると痛みが出る

・朝起きたときに腰がつらい

・寝返りを打つと痛む

・靴下が履けない

・歩行すると痛む etc.

上記の症状にいつでも対応いたします。

ギックリ腰でも1回の治療で歩くのが楽になります。

<治療前と治療後>

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<腰回りのトラブル解消施術例>

超短波による治療

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痛みの緩和、自律神経調整、椎間板ヘルニア、冷えなどに効果的

カッピングによる治療

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痛みの緩和、筋膜リリース、ストレッチ、血行促進、デトックス効果

超音波コンビネーションによる治療

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深層筋のほぐし、痛みの緩和と温熱を最短1分で同時に行うことができます。

ラジオ波による治療

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深層筋のほぐし、痛みの緩和、リラクゼーション、セルライトケアなど美容も兼ねたマルチトリートメント

EMSによる治療

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深層筋のトレーニングによる機能改善で腰痛予防。数種類のEMSがあります。

手技による治療、骨盤矯正

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骨盤矯正もブロックを使った方法やストレッチポールを使った方法も含め、数種類あります。

「日本人の8割が腰痛経験者!」

腰痛は、日本人の8割以上が一度は経験していると言われるくらい多い症状で、厚生労働省の調査では男性の症状トップです。腰痛に悩む人は年齢が高くなるにしたがって増え、60歳を超えると半数の人が何らかのきっかけで腰痛を起こしています。恐らく、今当ホームページをご覧いただいている人の7、8割の方が病院や整形外科で、画像診断(レントゲン撮影)では特に問題はない、もしくは骨と骨の間が狭くなっていると言われたことでしょう。
実際には、筋肉の疲労によって血液の循環障害を起こしたことによる痛みが多いです。また一口に腰痛といっても、急性腰痛(ぎっくり腰)や慢性腰痛、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、 内科的疾患が原因のものなど、様々な原因が考えられますので安易にマッサージ等に通い続けるのは気をつけなければいけません。腰痛は命にかかわる病気ではありませんが、健康上きわめて大きな問題です。

<原 因>

・同じ姿勢で長時間動きがない
・運動不足
・体重の増加
・ヘビースモーカー
・入浴することがなく、いつもシャワーで済ませている。
・寝具が合わない
・身体、特に下半身が硬い

このような状況の時に急激な温度差や気圧の変化が加わると腰痛を起こしやすくなります。

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは、急性腰痛症の俗称です。 今まで体験した事の無い、強烈な痛みで身体を動かすことが困難になります。

延寿堂の最も得意とする治療です。来院された方は平均3回の治療で社会復帰しています。

「病院や整骨院行ったけど、全然よくならない」「前は2~3日休んだら回復したのに今回はどうもいつもと違う」「お金より時間の方が大事で早く仕事(スポーツ)に復帰したい」という方が多く来院されています。

<原 因>

筋・筋膜性腰痛(筋性腰痛症)の他に腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節捻挫や仙腸関節性腰痛なども考えられますので、鑑別診断が非常に重要です。
上記の腰痛の原因とほぼ同じで、急性に起こった症状により分けられます。
また腫瘍が原因による腰痛も考えられますので、少なくとも年に1回程度の健康診断は必ず受けるようにしましょう。その他として結石が原因で急激な痛みを起こす場合もあります。
様々な要因が考えられますので、治療しても改善されない場合は適切な医療機関の紹介も行っております。

<症 状>

1.寝返りがうてない。
2.洗顔ができない。
3.体をまっすぐにできない。靴下がはけない。腰に力が入らないなど。
4.前かがみ、前屈ができない
5.靴下を履くのが困難 などの症状に対応します。

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病院へ行ってもどうしようもないぎっくり腰

ぎっくり腰になると、痛みの症状が強いだけに、この痛みは一体いつまで続くのか?きちんと治るのか?と不安になると思いますが、自身の経験と過去15年以上の臨床経験上痛みのピークは1~2日間程度です。

間違った対処法さえしなければ徐々に回復に向かいますが、その逆もあります。

多くのぎっくり腰の場合、 その痛みの原因となっている損傷部分をレントゲンでは明らかにできないため、痛みを我慢してレントゲンを 撮ったけれど、レントゲンでは何ら異常がなく「安静にしていてください」という診断と、 鎮痛剤と湿布剤を処方してもらうだけで、つらい思いをして病院へ来たにもかかわらず・・という 光景を整形外科勤務の際に見てきました。

しかし、安静にして数日経っても痛みが引かずに強くなる場合には、ぎっくり腰以外の病気も 疑った方が良いので、痛みの軽減の経過には気をつけることも大切です。
治療は、まず歩いて当院へ来れる状態から始めましょう。「痛み」は身体に対するひとつの警告ですので、安静も大切です。
痛みのピークを迎える途中での治療の場合、治療後に痛みが強くなったり、力がはいらなくなったりすることもありますが、まずは3回続けて治療を受けてください。

初回治療で痛みが残っても、2回目の治療終了後に急激に回復する場合がほとんどです。

1.治療中の姿勢について ぎっくり腰の際は、ちょっとした動きや姿勢を変えるだけでも痛みがあります。 なるべく楽な姿勢で治療が受けられるよう、座った状態、うつ伏せの状態、横向きや仰向け など、どの姿勢からでも治療を開始できます。

2.安心のマンツーマン治療予約制で他の患者さんもいませんので、慌てず、他人の目を気にすることなく治療が受けられます。

3.痛いところにいきなり施術いたしません発症直後は痛みの箇所が不明瞭で、腰周り全体が痛く、その痛みの為に腰以外の全身の筋肉が緊張します。 そのような状態で患部を刺激すると激痛になりますので、心地よい温熱刺激で痛みをコントロールし、身体が治療を受け入れやすい状態にします。また、一番痛い部分から遠い足や首・肩などの緊張をとると不思議と痛みが減り、動きも楽になってきます。

4.施術後二重の安心サポート治療法を増やす毎に動きや痛みが改善されていきますが、ずっとその状態が続くわけではありません。少しでも早く回復させるためにテーピングやサラシを用います。正しい状態に骨格と筋肉を調整したあと、サラシにてその状態をキープします。サラシを巻くことにより、お腹の腹圧が高まって楽に動けるようになりますが、 一度外すと自分で巻きなおすことができません。
キネシオテーピングは万一サラシを外しても、何もない状態よりは筋肉をサポートしてくれます。また、急性期用の腰痛コルセットも販売しております。 病院やスポーツ用品店で購入するよりも安くて良い商品です。是非ご利用ください。

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発症直後から症状改善まで

1.くしゃみ・咳払い・しゃっくりは要注意!
急激な筋肉の収縮がぎっくり腰の症状を悪化させますので、くしゃみや咳払いをするときは なるべく座って、背中を丸めた状態で小さく済ませてください。
2.通勤時の吊革は厳禁!
通勤時の電車では、座るか電車の隅で身体を密着させて「揺れ」に対処してください。 吊り革につかまり、脱力した状態でガクンッと揺れた瞬間に強烈な痛みを発しますので気をつけて。

3.冷やしても治りません!

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痛みのピークが過ぎましたら、入浴して温めることで身体の緊張をほぐし、血行を促進させます。 冷やすだけでは痛みは軽減しても治癒することはありません。

4.動く時は必ずコルセットを!腰痛コルセット各種サイズあり2500円(税別)

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歯を磨く、顔を洗う、髪を洗う、トイレに座るなどの腰を折る日常動作は、腰への負担を強いる体勢になりますから気をつけて下さい。炊事や洗濯、掃除など身体を動かす際は必ずコルセットを巻き、休む時だけ外すようにしましょう。

5.物を持ち上げるときは、腰を支点にしない!

物を運ぶ時は、なるべく体に近い位置で支えながら移動するようにしましょう。 絶対に物を持ち上げた状態で、身体を軸にひねる動作はしないでください。 風呂場での低い椅子でのシャンプーや、長時間座りながらの前かがみ作業は、腰に強く負担がかかるので ちょっと高めの椅子などに腰掛けて上体を起こして作業してください。

症状改善後

動く時は脱着の簡単な骨盤ベルトに変えてみましょう。 入浴後にしっかりとストレッチを行いましょう。 腹圧を高め、腰部のコルセット効果を上げるために腹筋と背筋の強化をしましょう。

治療の目安

回数 次回来院目安 治療目標
1回目(初診) 痛みの軽減
2回目(再診) 初診から3日以内 痛みの軽減及び動きの改善
3回目 再診から1週間以内 全体の調整、補強
4回目以降 10日から2週間程度 疲労及び違和感の改善

坐骨神経痛、梨状筋症候群

坐骨神経の流れに沿って「痛み」や「しびれ」を伴う症状を言います。
妊娠中にも多くみられる症状ですが、妊娠中のぎっくり腰や坐骨神経痛などでは 病院で画像診断や投薬もできない為、治療を断られるケースが多々あります。 当院では院長自身が家内の妊娠、出産を4人も間近で見てきたことや、杉並区の子育て応援制度で 一日に10人近くの妊娠中や産後のお母さん方のケアを経験して来ていますので、 安心してご来院ください。

<原 因>

臨床経験上、筋肉疲労からくる梨状筋症候群であることが多いです。 緊張し硬くなった臀部の筋肉が太い坐骨神経を圧迫することにより、足にだるさや痛み、しびれなどが出たりします。

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<症 状>

寝返りがうてない
洗顔ができない
体をまっすぐにできない、靴下がはけない、腰に力が入らないなど

<治療法>

当院では原因によって対処が異なります。梨状筋症候群の場合には殿部から足にかけての高周波温熱療法(超音波・超短波・ラジオ波)が有効です。
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などが起因している場合は、オペも考慮して専門の病院をご紹介しておりま
手術後は当院にてリハビリも行えます。

施術後の注意点!

施術後は基本冷やさず、入浴などで全身を温め、緊張を緩和するよう努めてください。
痛みがひいても、ムリに動くことはせず楽に過ごしてください。
コルセットや骨盤ベルトは基本動く時、移動の際に使用し、休む時は外してください。
就寝時は丸くエビのような姿勢で膝の間にクッションなどを挟むと楽だったりします。
くしゃみ、咳払いは座った状態、身体を丸めて小さく行ってください。
電車は吊革にはつかまらず、座るかドアの隅に身体を固定して「揺れ」に注意してください。

予防法

・コルセットを巻く。
・骨盤ベルトを巻く。
・メディフローに変えてみる。
・高反発マットレスに変えてみる。
・スイダマQを使ってみる。
・クール&フィットを使用する。
・フィジオナノを使用する。
・炭酸濃度の高い入浴剤を使用してみる。
・入浴後、ストレッチボード、ストレッチポールを使用してみる。

日常生活に問題のない程度まで回復したあとは月に1回程度のメンテナンスを心がけてください。自然に髪の毛が伸びるのとと同じく、疲労は目には見えませんが確実に蓄積されていきます。 からだメンテナンスを行うことで、仕事や日常生活が常に快適に過ごせることを実感されることでしょう。痛みが出てからではお金と時間もかかりますので、ヘアカットのタイミングでからだメンテナンスをしていきましょう。

サポートアイテム

施術後も快適に過ごしていただくために、延寿堂ではサポートアイテムをご用意しております。

腰を安定させる・・・腰痛コルセット
骨盤を調整する・・・CPベルト
快適な眠りを約束してくれる・・・好みの高さに調整可能なメディカルピロー「メディフロー」
腰痛に特化した高反発マットレス・・・カスタマイズ可能な「フォーシーズンズEXⅡ」仕事中でも気軽にカッピング・・・「スイダマQ」
急性症状もスプレー1吹き・・・ハーブの爽やかな香り「クール&フィット」
携帯に便利ポケット治療器・・・微弱電流フィジオナノ

どれも院長が探しぬいた逸品です。 詳しくはこちらへ→販売