きくち式カッピング

35年以上の経験と知識に基づいた「施術」と「講習」を行っております。

スポーツ選手、ハリウッドセレブにも人気のカッピング

 

スポーツ愛好者(日本では格闘家やプロレスラーに人気)やハリウッドセレブの間でも人気のある施術、それが吸い玉療法「カッピング」です。

近年ではリオ五輪での競泳金メダリストのマイケル・フェルプス選手が疲労回復にこのカッピングを取り入れていたのは記憶に新しいかと思います。

カッピング後の適度な全身ストレッチ感覚がスポーツ選手にうける理由のひとつでもあります。

きくち式カッピングとは

 

国家資格者による、火を使わない、安全で正確でスピーディーな疲労回復法です。

  • デジタル式の電動ポンプを使用する、吸引療法です。
  • 国家資格者による、火を使わない、安全で正確でスピーディーな施術です。
  • 疲労回復だけでなく、美容、トレーニングにも対応します。
  • 他の施術や機器をコンビネーションさせて、より効果的な結果を出すことが出来ます。
  • 赤い跡による診断や評価は行いません。また鍼も使いません、瀉血も一切行いませんが、充分満足な効果が期待出来ます。

カッピング後の適度な全身ストレッチ感覚がスポーツ選手にうける理由のひとつでもあります。

進化した、吸い玉療法「きくち式カッピング」はここが違う!

 

海外セレブを含めその多くがチャイニーズカッピング(火缶法)を利用されています。

チャイニーズカッピングは、圧力のコントロールができず、同じ個所に長時間吸着させるため、水疱形成の原因や皮膚を傷める要因が大きくなります。

また、吸い玉療法を取り入れている多くのサロンが手動式のメーターなしポンプを使用するため、圧力オーバーになりカッピングによる事故・トラブルなどが増えています。

 

延寿堂では、院長考案のデジタル式電動ポンプを使用すること、あらゆる電流刺激に加え、その他機材をコンビネーションさせることでカッピングの弱点でもある深層へのアプローチと筋膜リリースを可能にしております。

高周波ラジオスティムは浅層、深層のどの部分にも温熱を広く浸透させ、心地良さと筋膜リリースに必要な温度条件を満たすことが出来ます。

カッピングパルサーは圧力の微調整も出来き、沢山のカップを短時間で吸着させ、スライド法では心地よい刺激で施術を受けることが出来ます。

圧力の微調整もでき、沢山のカップを短時間で吸着させ、スライド法では心地良い刺激で施術を受けることができます。

一番の特徴は、吸気と排気を繰り返す機能により、真空マッサージを体感出来ます。

また、シリコンカップを用いたウェーブ法は今まで吸着が困難だった肩、肘、膝、足首などにも容易にカッピングすることができます。

 

カッピング歴35年以上のオリジナルカッピングメソッド、国家資格を持ったプロの施術を是非体験してみてください。

きくち式カッピングはこんな方におすすめ

 

・肩こり、腰痛でつらい!

・マッサージが苦手で揉み返しがイヤ!

・全身をほど良くストレッチしたい!

・スポーツによる疲労回復をしたい!

・関節の可動性を上げたい!etc. きくち式カッピングは理想的な疲労回復法です。

カッピングするとどうなる?

 

カップ内が一瞬で真空になり、皮下の組織、筋膜がストレッチされます。

毛細血管にも吸引圧がかかり、血管壁より血漿成分や細胞成分が滲み出ることで※クリムゾンサークル(深紅の円)が出来ます。※個人差あり

加圧によるトレーニングと同じで、ゴースト血管や機能の低下した抹消血管が吸引圧で矯正的に拡張されるため、皮膚表面の代謝が活発になります。

当然、血管も刺激によって強化され、弾力性も向上してきます。

赤い跡が出れば出るほど良いこともないですし、そこに悪い血が溜まっているという根拠は一つもありません。

施術後に引っ張られた皮膚が多少盛り上がりますが、数時間で元に戻ります。

カップを吸引しながら運動をすれば引圧トレーニングとなり、可動域が拡がったのをすぐに体感出来ます。

毛細血管画像観察装置とスマートパルスで効果を確認することが出来ます。

よくある間違い

 

吸い玉療法は、強く吸えばいい、赤い跡が出るほどいいと思われてる方が多いですが、それは間違いです。
強く吸えばお年寄りの方の場合、皮膚が弱く破けることがあります。
また水疱といって、水ぶくれができる可能性も高くなります。

これらの行為は、その根拠を示すことができなければ過剰とみなされ、傷害となります。
肌を守るバリア機能が壊れ、感染症を起こすリスクも高くなります。

吸い玉療法をしっかり勉強した経験のないセラピストほど、東洋医学の話しを持ち出し、「良くなる兆しで好転反応」だというような都合のよい説明をします。

「好転反応」という医学用語は存在しませんので、これは施術の失敗、副作用といってよいでしょう。

 

また赤い反応を「血流が滞ってる」「汚血が溜まっている」などという説明も正しくありません。

吸い玉療法では「溢血斑」や「呈色反応」という呼び方をしますが、医学的には「吸引性皮下出血」というのが正しい呼び方です。

 

簡単に説明するとキスマークと一緒で、毛細血管から血液成分が吸引圧により滲み出たことによります。またカッピングだけで痩せるとか、身体が温まるということもありません。カッピング自体は「引く」という圧力の作用しかありませんので、身体への温熱効果はありません。

料金

 

きくち式カッピング 25分 ¥6,000(6,600)

電動吸引ポンプによるカッピングを背中中心に行います。

1回の吸引は8分~10分程度。

足へのウェーブカッピング付き。

2~3行程行います。

仰向け希望の方も施術出来ます。

(女性の方には有料にてペーパーブラをご用意しています)

延寿堂式筋膜リリース 50分 ¥10,000(11,000)

ラジオ波によるヒートハンド後、ローラーもしくはガラスカップによる適度なスライドカッピングで筋膜リリース。

そのあとはウェーブカッピングを含めたきくち式カッピングを行います。

セラピスト紹介

 

柔道整復師 4スタンストレーナー

菊地延寿

 

20歳の時に、東京・東中野にある「骨法」道場の整体で初めてカッピングを受ける。

背中から臀部までを一気に吸い上げられ最初の痛み刺激の後の筋肉の緊張が徐々に解けていく感じと、施術後の紫色の跡が強烈に印象に残る。

当時は「吸い玉療法」という言葉すら知らない状況で、この業界に入ると研修先のカタログでこの吸い玉を知り、独学で吸い玉療法の知識と経験を積む。

すでに製造を終了した吸い玉機材のメーカーである株式会社医工の協力でデジタル式の電動ポンプ「カッピングパルサー」が誕生し、以来シリコンカップやウェーブ機能などの新しい施術アプローチが可能となり、日本吸い玉協会として多くの方に認知してもらうべく講習会を開催。

当時は鍼灸師やエステ業界のみのニッチな施術法だったので、柔道整復師が西洋医学ベースで施術アプローチをするのは珍しく、テレビや新聞などの取材にも取り上げられ、リオ五輪の時には水泳のマイケル・フェルプス選手の影響で、更にトレーナー業界にも広く知られるようになった。

著名人の来院も多く、メディアにも多数出演、紹介される。

空手大会、柔道大会、マラソン大会、セパタクロー学生大会などの救護も担当。

初めて吸い玉療法 きくち式カッピングを体験する方へ

 

最近では韓国製の安価な手動ポンプ式カッピングで施術をしてるところも増え、個人でも通販等で購入し手軽に始められるのがこの吸い玉療法の良いところではありますが、業務としてこの療法を取り入れるには、ある程度の専門知識や臨床経験が必要になります。

<施術後の反応やリスクについて>

赤い跡が出来ますが、1週間~10日ほどで消えていきます。

体調等により水疱(水ぶくれ)が出来ることがあります。見つけた場合は施術を中断する場合もあります。

カップの吸着面や皮膚にかゆみや腫れ(接触性皮膚炎等)が起こる場合があります。

 

<以下の場合、当院での施術をお断りする場合、もしくは出来ない場合があります。>

アトピー性皮膚炎の方

治療目的の方

体毛の濃い方

TATOOのある方

極端に痩せている方

医師から施術を禁止されている方

血管系の病気のある方

紫斑病の方

その他当院が不適切と判断した方

 

<エステサロンでカッピング後に多いトラブル>

当院へは個人だけでなく、市や警察などからもカッピングによるトラブルについての問い合わせが来ます。

 

寄せられる相談で多いのが、エステサロンでカッピングをしたあとに「痛みがひかない」「赤い跡が消えない」「水疱できて、皮膚に跡が残った」などの声です。

 

こういったトラブルは、赤い跡がつけばつくほど効果が高いとか、赤くなるのは「瘀血」といって血液が汚れているからとか、水疱ができる方が良いといった考え方によるものと思われます。

 

また、カウンセリング時のインフォームドコンセント(説明と同意)の欠如により、クライアントの既往歴などを無視した施術により悪化することなどがあげられます。

 

皮膚に直接吸着するわけですから、血液・血管系の病気や伝染性の疾患などがある場合にはリスクを伴います。

 

お店選びは慎重に行いましょう。

こんなカッピングも延寿堂ならでは

関節にもアプローチできるシリコンカップ

スライド専用カップで顔にも

セルライトにはローラー付きのカップで

シリコンカップ
スイダマQは腕や手にも

インスタ映えにハートと星のカッピング

足裏もリフレクソロジーに負けないウェーブと連結カップイノクレーター

吸い玉療法の由来と歴史

 

~古代から行われてきた解毒(デトックス)療法~

古代の人は医術や薬がなかったころ、おできや毒虫に刺されたときなど、とがった石や貝殻などで傷口を切り、膿や毒液を血液と一緒に吸いだすことにより症状が改善されるということを経験により身につけてきました。※デトックス (detox) とは、体内に溜まった毒素や老廃物を取り除く(排出させる)こと。

 

さらには色々な症状や病気に対しても寫血がよく効くということを発見し、効率よく血液を吸い出すことができるようにと、水牛の角を切ったものを道具として使用するようになりました。

これが吸角療法の由来にもなっているようです。

 

その後寫血をしなくても吸圧するだけで様々な症状が改善されることがわかり、現在のガラスやプラスティック製のカップが 使われるようになりました。

 

このように歴史的に、吸い玉療法には皮膚を切って血液を吸い出す方法(湿角法)と出血させない方法(乾角法)の2種類があります。

 

西洋では紀元前3千年、インドでは紀元前6世紀、中国では紀元前100年、日本では允恭天皇時代あたりから行われていたようです。

 

吸い玉療法は、ほぼ全世界的に人間の知恵があみだした理学療法としての伝承医術なのです。

 

日本では「あかほん」と 呼ばれた「家庭に於ける実際的看護の秘訣」という、今でいう「家庭の医学」の様な存在の本に 乾角法として紹介されたのをきっかけに、昭和10年ごろから全国的に普及したほどの健康施術法でした。

きくち式カッピング講習会(プライベートレッスン)日曜日のみ開催

新規メニューとしてエステサロンや整体などできくち式カッピングを導入、検討されている方向けのプライベートレッスンです。

「全く経験もなく特に資格もないのですが、受講後に開業は可能ですか?」というサロン開業希望のお問い合わせが多く、差別化できるカッピングを取り入れるのであれば当講習を受講されるのが最良かと思います。