アラフィフのためのメタボ・ロコモ対策
先日、南阿佐ヶ谷のレンタルスタジオにてストレッチ&エクササイズを行いました。
以前アクションクラブのOB練習会でこのスタジオを使ったのがきっかけでこのエクササイズを思いつきました。
木曜日の午前中はデイサービスに伺っているので、毎回思うことは今から20年、30年後自身の運動器がちゃんと機能しているかどうかといこと。
講習会でもよく話すことだけど、平均寿命と健康寿命の差。
80歳まで生きたとして、ただ寿命だけが延びて実際は自立できない、寝たきりの人生が10年近くも続くという現実。
これは70歳までしか生きていないのと同じこと。
そして何より家族に迷惑がかかる。
この画像はあるドクターがフェイスブックに掲載したものだけど、40代と70代のトライアスロンをしている人の足(大腿部の断面)のCT画像。
筋肉にほぼ差はないのがわかります。
しかし、次の画像は1日中座りがちな74歳の足のCT画像。
adipose tissueとは脂肪組織のことです。
quadricepseとは大腿四頭筋のことです。
同じ70代の方でも運動をしている人とそうでない人ではこれほどまでに差が出てしまうのですね。
なんとなくですが、大腿骨も骨密度が薄くなってるような感じに見えます。
運動機能は明らかに低下、ロコモティブシンドロームってやつです。
現在40歳から50歳代の方はこういうことを意識して運動に取り組んだ方がよいということになりますね。
自分は2年前よりセパタクローを始めましたが、うちの院、延寿堂でもメタボ・ロコモ対策の取り組みとしてストレッチ&エクササイズを定期的に開催していこうと思っています。
意外と自宅からも、仕事場からも近いのでこちら側としてはとても開催しやすく、スタジオの料金設定もリーズナブルなのでじっくりとやっていこうと。
今回は次女も参加し、普段治療院では中々時間をとって細かくやれないストレッチ を重点的に、女性でも簡単に取り組める筋トレを最初の1時間。
残りの1時間は自分が中学の時にやっていた少林寺拳法の基礎と次回予定の柔法(関節技)を少しとキックミットを使ったエクササイズを行いました。
パンチミットではなく、キックミットにする理由はなるべく大きな筋肉を動かして基礎代謝アップにつなげるためです。
メタボ対策にも一番効果が早いエクササイズの一つです。
誰でも参加可能ですので、緩いところから運動始めてみたいな、ダイエットしたいなと思ったら参加してみてください。
次回決まったらホームページ、フェイスブック、ブログ等で告知いたします。