吸い玉による被害届けで岡山県警から電話問合せが入りました
日本吸い玉協会の認定講座 初級編開催まで2週間を切りました。
どんどん色々なものが仕上がってきております。
当日お渡しするのが楽しみです。
最近ではタレントの菊地亜美さんや中村 果生莉さんもカッピングやってるようですね。
これをうけてカッピングに興味をもつ女子が増えるかも?
それとは裏腹にタイトルのように、今日はこんな出来事が。
突然昼すぎに岡山県から着信が入り、また遠くからの予約が入ったなと思って出てみると、「岡山県警の○○と申しますが、日本吸い玉協会さんの事務局でよろしかったでしょうか?」と。
え、何!って感じでしたが、話を聞くと吸い玉の施術を受けた方が被害届を出してきたそうで、警察としてはまず「吸い玉」が何なのかわからずに、ネットで調べてうちにたどり着いたそうです。
以前はどこだったか忘れましたが、市役所から電話が入り「吸い玉で開業したいという方が窓口に来られてるのですが、これは特別な施術が必要なのでしょうか?」といった問い合わせもありました。
マスコミの取材や問い合わせ以外にも、こういった吸い玉にまつわる問合せがこちらに来るのも「日本吸い玉協会」という唯一の看板があるからということでしょう。
本題に入ります。
これ、すごく重要で当協会が一番気を使っているのがこの「傷害罪」になるかならないかということ。
吸い玉療法は民間療法で誰にでも行えるものです。
しかし、お金をいただいてプロとして施術をするのに市販の本や動画等の見よう見真似程度で始めてしまうのは余りにも浅はかです。
国家資格を持った施術者がある程度吸い玉療法の理論を勉強して行うのと、無資格の人がいきなり吸い玉療法を施術として行うのではやはり無謀な行為と言えます。
今回詳細は聞いていませんが、施術後に水疱(水ぶくれ)、皮膚が破れた、剥けたというような事故だったのではないかと推測します。
聞いてきた内容が「吸い玉を行うと皮膚が剥けたり水泡ができたりするものですか?」というような内容だったので、そういうことなのでしょう。
病院で診断書も取り、このあと問題が大きくなれば裁判とかいう流れになるかと思います。
数年前も似たようなことがある地方のエステで起こり、問い合わせを受けました。
去年のマイケル・フェルプス選手の影響でカッピングをする院やサロンが増えていますが、ちょっと前のブログでも僕が予測した通り、こういった事故が増えて来ているようです。
では、どのようにしてこのような事態を未然に防ぐのか?
全てこの認定講習の中でお話ししていきます。
警察の方から「現在岡山に協会の会員さんはいらっしゃいますか?全国で何名くらいいるのですか?」とも聞かれましたが「今月から正規の会員を育てていくので今のところおりません。」と答えました。
自分の中ではこういったトラブルの問合せがあった際の差別化ができるようなものを作り上げていきたいと思っています。
ホームページへのリンクやバナー、院やサロンに飾れる認定証、ステッカーなども検討中です。
「吸い玉、カッピングを受けるなら日本吸い玉協会のこのマークが安心・安全の目印!」みたいな。
そのためのロゴマークでもあります。
このマークを貼れる仲間を増やしていくのが当面の目標です。
今月28日の初級講座、残りあと2名です。
もしあなたが施術したあとで、今日のような被害届による電話が警察から来たらどうしますか?