大野剣友会、岡田勝さんご来院
大野剣友会の岡田勝さんが来院されました。
大野剣友会といえば昭和40年代生まれの男子にとっては憧れの「仮面ライダー」を演じてきたスタントマンたちです。
岡田さんはその殺陣を担当されていました。
もちろん、画像のようにライダーを演じることもしばしば。
無理を言って、同じポーズをとってもらいました。
今年で仮面ライダーは放映開始から45周年。
仮面ライダーを観て育った自分にとってはとても嬉しいゲストです。
治療の合間にお話を伺うと、「人がいないと仕方なく演ったりすることもあったよ」とおっしゃってました。
今回、岡田さんは右足のしびれや冷感があり、5月8日から始まるWAHAHA本舗の全体公演に向けてなんとかパフォーマンスを少しでも上げたいとのことで、自分を指名してくださいました。
殺陣だけでなくご自身もステージに上がり、立ち回りとダンスまで披露するそうです。
その際に右足が思うように言うことをきいてくれずに困っていたそうです。
最初に来院されたときは右足を引きずって歩いていました。
腰椎ヘルニアや脊柱間狭窄症も疑いつつ検査をし、治療開始。
徒手検査において強い神経症状はみられませんでした。
また、右太ももの裏やお尻の付け根あたりが冷たく感じるというので、サーモグラフィーでチェックをしましたが、朗かな温度低下は認められませんでした。
中腰状態がつらい、腰を反ると痛む、右足が冷たくしびれる、足に力が入らないなどの症状があるので、それぞれを少しでも改善できるようなアプローチを行ないました。
当院の名物治療、吸い玉も全身の疲労回復のためにしっかり受けていただきました。
とにかく冷たいという右足はラジオ波で改善。
腰も同時にラジオ波を照射し、ハイボルトも同時使用。
腰の温度も上昇し、簡単に腰が反れるようになりました。
コルセットをしながら稽古したら楽だったというお話があったので、腹筋と足のほうにEMSを入れて部分強化を図りました。
治療終了後は足を引きずることもなく、着替えも立った状態でよろつくこともなくなり喜ばれていました。
右足もラジオ波が効いてだいぶ冷感がなくなったようです。
都合2回治療させていただきましたが、だいぶ症状は軽されているようでした。
自分の見立てですが、治療を続ければほぼ改善できそうな感じはありました。
ツアーが長いので、また疲労により症状が強くなることもあることを伝えおきました。
発売されたばかりの別冊宝島「仮面ライダー」の岡田さんの記事にもサインをいただき、ツーショット撮影と、動画までお願いしました。
お礼にクール&フィットをプレゼントさせていただきました。
殺陣やアクションの現場では、打ち身やケガなどで重宝するアイテムです。
今後もからだのメンテナンスを任せていただければ幸いです。
ご来院ありがとうございました。
特別映像、岡田さんの変身ポーズ!