赤外線サーモグラフィーを導入しました
今日、念願だった赤外線サーモグラフィーカメラが届きました。
ちょっと前までは50万円くらいでしたが、最近このデジタルカメラタイプとスマホ装着タイプが登場して、やっと個人レベルで手の届き易い価格帯となりました。
スマホ装着タイプなら3万円台なので、もうお小遣いレベルですね。
色々と悩んだ末、このデジカメタイプを選びました。
アマゾンで昨夜頼んで今日の午前中届きました!
今までは外傷などの際に赤外線レーザー温度計を用いていましたが、どうしても点で捕らえるため誤差が出やすく、境界線などが不鮮明でした。
しかしこのカメラだと全体像として捕らえるため、ビフォーアフターなどの評価がしやすいです。
早速使ってみました。
腕と肘の痛みで来院された女性。
上腕二頭筋のハリと肘頭の運動痛がありました。
サーモで見ると二頭筋と三頭筋の筋腹の部分が他より温度が低めです。
特に脂肪層の多い三頭筋は青いですね。
治療後はトップの温度が4度も上昇しているのがわかります。
画像の撮り方慣れてなくて見づらいかもです。
超短波を5分かけたあともしっかり温度が上昇しています。
施術後は、痛みを探す程度にまで変化がでました。
早くこのアイテムを使いこなしたいですね。
これでまた検証機材が増えました。