低体温には立体加温の超短波が一番効果的
寒い時期が続いていますが、体温は大丈夫ですか?
成人の体温は中心部で37度くらいで、脇の下で36.5度くらいが通常でいう健康な状態です。
しかし、普段から体温をチェックしている人はそう多くありません。
大概は風邪ひいたかな?というタイミングくらいでしょう。
当院ではかなり血液と体温関係に注意して治療にあたっています。
健常な人に比べて、どこか具合の悪い、或いは調子の悪いという人は得てして体温が低かったりします。
体温が1度下がると、基礎代謝と免疫力が10~30%落ちるといわれています。
つまり基礎代謝が悪ければ「痩せにくい」ことにも繋がります。
「調子を整えて、更に痩せたい」のであれば、まずは体温チェックからです。
もし体温が36度以下ならば体温を上げればいいのです。
ではどうやって体温を上げるか??
巷では色々な方法が紹介されていますが、どれも即効性や根拠と結果に乏しいものばかりです。
これをやったら数分で体温が上がるなんてのはほぼないと思います。
お風呂や赤外線、その他ラジオ波を使っても体温はそう簡単に上がりません。
今日、調子が悪いという女性2名に体温を計ってもらったところ、二人とも36度以下でした。
嘘ではなく、当院ではこういう方がおおよそ6~7割来院されます。
ちゃんとデータをとってあるから言えることです。
二人とも超短波をその場で20分かけました。
最初の女性 35.9度⇒36.6度 +0.8度
二人目の女性 35.6度⇒36.0度 +0.4度
と、健常な状態まで上昇しました。
個人差はありますが、5~10分で体温に変化が出ます。
色々試しましたが、他の温熱療法では厳しかったです。
超短波はラジオ波と同じ高周波に属するものですが、1秒間に2700万回という振動で、脂肪層を突き抜けて、深部の筋肉や内臓器官まで温めます。
腹部にある自律神経節までしっかり届き、脳内にある体温調節中枢を介してその人にちょうどよい体温に調整してくれるのがこの「超短波療法」です。
健康の概念は色々ですが、まずは体温からチェックしてみてください。
あなたの不調は、実は「かくれ冷え」「低体温症」が原因かもしれません。